司法書士2.0

時事に関するニュースなどを司法書士業務に関連付けて考察したり、普段の業務を振り返りながら、一歩先の司法書士を目指していくブログです。

株式会社VS一般社団法人

先日、「株式会社VS合同会社 - 司法書士2.0」という記事をupしましたが、会社を設立する際には、一般社団法人との比較検討が必要になることもありますよね。

 

株式会社と一般社団法人の違いも振り返ってみましょう。

 

 

【株式会社】

 

・設立時の登録免許税の最低額 15万円

 

・定款認証の要否 必要(公証人手数料で5万円かかる)

 

・設立者 発起人1人以上

 

・利益配分 原則株式数に応じて

 

・議決権 原則株式数に応じて

 

・決算公告 必要

 

・役員任期 取締役原則2年 監査役原則4年(非公開会社の場合最長10年まで)

 

・代表者 代表取締役

 

 

 

一般社団法人

 

・設立時の登録免許税の最低額 6万円

 

・定款認証の要否 必要(公証人手数料で5万円かかる)

 

・設立者 社員2人以上(設立後は1人でOK)

 

・利益配分 不可能

 

・議決権 原則1社員1議決権

 

・決算公告 必要

 

・役員任期 理事原則2年 監事4年(任期伸長は不可、監事は2年まで短縮可)

 

・代表者 代表理事

 

 

 

 

一般社団法人は、社員に対して利益の分配はできないものの、理事等に対する報酬の支払いは可能なので、実際には営利企業と変わりなく利用することもできます。

(もちろん非営利型としても利用できます。)

 

一般社団法人」というと、名前的に公益的なイメージを持つ人も多いので、事業内容が、「イメージ重視」のようなものであれば、一般社団法人の設立も検討してみてもよいかもしれません。