司法書士2.0

時事に関するニュースなどを司法書士業務に関連付けて考察したり、普段の業務を振り返りながら、一歩先の司法書士を目指していくブログです。

司法書士の存在価値は

www.nikkei.com



所有者不明土地に関する特別措置法の成立や、相続登記の義務化、土地の所有権の放棄制度の創設といった議論が盛んに行われています。


記事によると、



「政府内の議論では登記を義務化し、登記しないと所有権が移転しない制度に改めるべきだとの意見が出ている。」



とのこと。



もはや不動産登記は対抗要件ではなく、効力要件になりそうな勢いです。

(実際にはハードルは高いと思いますが・・・)




また、



「登記簿と戸籍などを連携させ、所有者の情報を円滑に把握できる仕組みも検討している。」



ということですが、そうなれば利便性は飛躍的に高まるでしょう。



そもそも、いろいろなものが一元化されてシンプルになってくれば利用者にとってはとても便利な世の中になってきます。



しかし、シンプルになればなるほど、利便性は高まっていきますが「専門性」は必要なくなってくることも事実です。


そうなると、専門家の存在価値は、現状とは大きく異なってきます。



物事がよりシンプルになっていく世の中で、専門家としての司法書士の存在価値は何か、一人一人がしっかりと考えていかなければならない時代がすぐそこまでやってきているのを感じます。